モンゴル料理チャンサンマハ

◆モンゴル料理チャンサンマハを作ってみました。

岩塩浴 モンゴル料理チャンサンマハを作ってみました。 モンゴル料理チャンサンマハは、骨付き羊肉の塩茹でで、
味付けは塩のみで、 水から茹でる骨付きの羊肉のモンゴル料理です。
モンゴル料理チャンサンマハほどシンプルな料理は他にはあまりないと思います。

モンゴル料理チャンサンマハ


◆モンゴル料理チャンサンマハに使う羊肉の取り寄せ方

まずは、肝心の モンゴル料理チャンサンマハに使う羊肉ですが、
日本には、モンゴルから輸入されていないので、
オーストラリア の契約農場から輸入している東洋肉店 へオーダーしました。
羊肉のどのような、部位を使っているのかわかりませでしたので、
問い合わせたところ「チャンサンマハマ1/4カット」などを紹介されましたので、
モンゴル料理チャンサンマハ
「チャンサンマハマ1/4カット」を早速、注文して 取り寄せました。

モンゴル料理チャンサンマハ


◆モンゴル料理チャンサンマハの材料


この様な梱包で送られてきます。

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開梱したばかり・・・。

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付属のこのパンフレットに羊肉料理の調理の仕方などが書かれています。

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ジンギスカンの正しい食べ方・・・初めて知りました。^^;

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これが、モンゴル岩塩です。岩塩も梱包されていて1575円です。(送料別)

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氷砂糖みたいですね。 でも、舐めると味は逆です。(当たり前か?^^;)

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300g 中国製(危!・・・笑)

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これが、送られてきた羊肉です。

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360度回転!!(笑)

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モンゴル料理チャンサンマハ


◆作りましょう

さて、モンゴル料理チャンサンマハを早速、作って見ましょう。
はじめは、時間を短縮するためにポットのお湯に 浸して、茹でようと思いましたが、レシピに水から 茹でると書いてたのでそうしました。
なぜなのかはわかりません。^^;

※玉ねぎや長ネギを入れて煮込んでも良いですが、
私はオーソドックスに塩だけです。



モンゴル料理チャンサンマハ



◆水の量はどのくらい?


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さて、 モンゴル料理チャンサンマハで使用するモンゴル岩塩の方ですが、
塊のままで、入れても 2時間も茹でるので、溶けますので、OKです。
量は、この写真の鍋に水をナミナミ入れて、添付の300g のモンゴル岩塩を
モンゴル料理チャンサンマハへ半分弱入れて、丁度いい具合になりました。
塊の骨付き羊肉の量によって水の量も変わりますので、
当然、 モンゴル料理チャンサンマハが出来上がるために
モンゴル岩塩の量も変わってきます。



モンゴル料理チャンサンマハ



◆岩塩の砕き方


岩塩は、初めて食べるので、この際、経験しようと 砕く必要はなかったのですが、 モンゴル料理チャンサンマハのために砕いてみました。

2種類の方法を試しました。

◆火打ち石 方式

岩塩同士を火打ち石のように打ちつけて
あまり力を入れずに打ちつけあうと、うまくいきます。
塩の結晶に逆らう感じでこすり合わせると、ぱらぱらと塩が落ちます。

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簡単にこのようになりました。      
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動画で再生してみましょう。

◆ ハンマー方式



それと、布巾で包んで、漬物石で割ってみました。
(ハンマーでもいいですね。^^)
やはり、漬物石で割った方が、火打ち石方式より 細かく割れましたね。

布巾で包んで、漬物石で割る方法は、 一度に大量に割っておくのにいいかも?



モンゴル料理チャンサンマハ



◆火にかけてから

モンゴル料理チャンサンマハは、火にかけてからはじっと待ちます。

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モンゴル料理チャンサンマハの灰汁は沸騰する前にちまちまと灰汁を取ると、
灰汁がスープに残りやすいでので沸騰してから一気にとりましょう。。

具体的なコツとしては、最初に強火で沸騰したところを、一気に引きます。

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そして、弱火で2時間グツグツ茹でます。
この間、水が、少なくなったら継ぎ足したり
モンゴル料理チャンサンマハの灰汁を取ったりします

モンゴル料理チャンサンマハ



◆出来上がりました。

出来上がりました。
肉の中がまだピンクです。
"塩茹で"と呼び、"塩煮"と呼ばないのは理由がここあります。
長時間、とろとろになるまで煮込むのではないからです。



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モンゴル料理チャンサンマハ



◆食べて見ました

出来たばかりの熱々の状態で食べて見ました。
モンゴル料理チャンサンマハは、
羊肉独特の臭みと岩塩が染み込んだ塩味がマッチして
なんとも言えない味をかもし出してまして、ビールにピッタリです。

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モンゴル料理チャンサンマハ



◆残ったスープを使えないか

モンゴル料理チャンサンマハ
残ったスープを使えないかと考えましたところ
うどんのスープにしたらどうかと思い 作ってみようと思いましたが、
この日は、時間が無くて 翌日に行いました。

ですので、スープの中に一晩漬けていたので
すぐにこのスープを使うと若干、これからレビューする味と違うかもしれません。

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まず、スープですが、このままでは、塩味が強すぎたので

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この分量に水を入れて薄めたところ丁度良かったのですが、
結果的に熱くすると味が薄まるみたいで、
もう少し原液を 多くした方が、良いみたいです。

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これと同時に、カツオダシを加味したバージョンも作り 味を比べて見ました。

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カツオダシは、少々入れて、水で割ります。

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うどんの具は、 モンゴル料理チャンサンマハとこの通り野菜と椎茸にしました。

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1玉を半分にして作りました。

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カツオダシバージョン

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岩塩のみバージョン

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岩塩のみバージョン

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両方を並べてみました。

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味は、カツオダシを混ぜた方は、まろやかな 塩味と醤油味が混じったような、
味ですが、 普通のうどんと変わりませんでした。

岩塩だけの方は、岩塩独特のまろやかさ と羊肉のダシが効いているのが、
わかり こちらの方が、個性があっていいです。
しかし、スープは モンゴル料理チャンサンマハでの
羊肉独特のクサミはなくなってました。



モンゴル料理チャンサンマハ



◆羊肉を焼いて漬けて食べたらどんな味か

次に、この2つのスープの食べた残りに
この羊肉を焼いて漬けて食べたらどんな味か 試してみました。

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その前に、切った残りをサランラップに包んで 冷蔵庫へ・・・岩塩で茹でたので長持ちするかも・・・。

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無水、無油で調理出来る多層ステンレス製フライパンなので
このようにかなり熱くしてから、水を数滴 落として粒状になったら肉を落とします。
それから、フライパンのフタを閉じて中火で焼きますと、
肉の水分が蒸発して肉を包み、 そのことにより油が無くてもうまく焼けます。
フタから湯気が出ましたら肉を裏返して
弱火にしてさらに焼きまして、肉がキツネ色に なりましたらOKです。
油を使わないのにコンガリ焼けます。

不思議な多層ステンレス製フライパンです。


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無水、無油で調理出来る多層ステンレス製フライパンは、肉料理で無駄な油を 使いませんのでとても体にヘルシーで強火は一切使いませんのでガス代もお得です。
管理人のカンンスケのダイエット に欠かせません。



その間、スープを電子レンジで温めます。


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焼きあ がりました。

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もちろん、このままでも美味しいですよ。
ジンギスカンのタレが無くても岩塩の塩味が 程よく効いて美味しいです。

さて、温めたスープに漬けて食べてみますか?
お!美味しいです!


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結果的には、チャンサンハマそのものよりも
焼いてチャンサンハマのスープに漬けて食うのが
一番美味しいかったです。^^;

まぁー人それぞれ好みがアルでしょうが・・・。

以上、 モンゴル料理チャンサンマハでした。